強すぎる刺激が良くない理由

前回、強すぎる刺激は自己防衛反応

により、筋肉をかえって硬くしちゃ

いますよ、という話をしたと思います。

 

実際にこれを証明できるものに

「筋硬度計」というものがあります
     ↓↓

 

以前、当院で実験してみたのですが、

軽~くマッサージした場合は筋肉の

硬度は下がるのですが、

ゴリゴリと痛みを感じるレベルで

もむと、硬度が上がってしまうとい

う事実が分かりました。

 

でも現実には多少強めにやってもら

った方が「効いた~」って感じる方

が多いのも事実です。

 

ではなぜそのように感じるのでしょ

うか? 

 

一つは、今まで強い刺激を受けすぎ

ていて知覚神経のセンサーが鈍くな

ってしまっている可能性です。

 

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の

五感は、慣れを起こします。

 

わかりやすいところでは、「激辛党」

っていますよね。

 

実は私もそうなんですが(笑)

 

初めは辛いものが強くなかったとし

ても、頻繁に食べていると辛さに強

くなってきて、普通の辛さでは物足

りなくなってしまい、次第に激辛で

なければ物足りなくなってしまうと

いった現象です。

 

指圧などで押される刺激は触覚の中

の痛覚に慣れを起こすとどんどん強

い刺激を求めるようになります。

 

ひどくなると、知覚鈍麻になり木の

棒でグリグリやっても痛みを感じな

いなんていうことになってしまうこ

ともあります。

 

空手家のコブシやキックボクサーの

スネなども、鍛えぬいた結果、硬い

ものを殴ったり蹴ったりしても痛み

を感じないものです。

 

ただ、この強い刺激でないと満足で

きないというものは決していいこと

ではありません。

 

なぜ、より強い刺激を求めるかとい

うと、脳の中には「ドーパミン」と

いうホルモンがあります。

 

これは「至福のホルモン」とも呼ば

れ快感を得た時に分泌されます。

 

よく「クセになる」というようなお

いしい食べ物や飲み物ってあるじゃ

ないですか。

 

これらは過去に食べたり飲んだりし

ておいしかった時の記憶がドーパミ

ンを要求している状態です。

 

しかし、ここで注意しなければなら

ないのは、脳が求めているモノが必

ずしも体にとっていいモノとは言え

ないということです。

 

ちょっと想像してみて下さい。

 

今、あなたがムチャクチャ食べたい

もの、飲みたいものを思い浮かべて

みて下さい。

 

どうですか? 

思い浮かべましたか?

 

体にいいモノよりはどちらかと

いえば悪いモノを思い浮かべま

せんでしたか? 

 

これからもわかるように、脳が

要求する欲求通りに行動してし

まうと体を悪くするということ

です。

 

鍼や、整体の治療も刺激療法です。

人によって必要な刺激量が違うの

は事実です。

 

ただしそれにも程度というものが

あります。

あまり強すぎる刺激は、脳が満足

するほど与えてしまっては、筋肉

の細胞がボロボロになってしまう

ことがあります。

 

35年の臨床経験の中で、危険な

レベルの方も数多く見てきました。

 

なぜ、そうなってしまったかとい

うと、初期の段階で強い刺激を与

えられすぎて刺激に悪い意味で慣

れてしまったのではないかと推測

します。

 

痛い方が効果があると信じて我慢

し続けた結果、そうなってしまっ

たのではないかと・・・

 

 

そのような方にはこの危険性を伝

えて、段階的に刺激量を抑えてい

きます。

 

そうすると、徐々に適正な刺激の

範囲内で満足できるようになって

きます。

 

確かにあまり弱すぎる刺激だとか

えってフラストレーションが溜ま

ってイライラしたりもします。

 

なので基本は

「痛気持ちい」リラックスできる

刺激量がベストだと思います。

 

そうすると適正な刺激でも、

脳から「至福のホルモン」である

ドーパミンが分泌され、

自律神経のバランスを整え、

ストレス状態から解放されて、

最も自己免疫力が活発になり

痛みや病気になりにくい体を作る

ことができます。

 

食べ物も、運動も刺激量もなんでも

「適量」がいいってことですね^^

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