幼児に多い『肘内障』について

雨も上がってさほど寒くなく

気持ちのイイ朝ですね!

 

さて、今日のテーマは『肘内障』

です。

昨日、お母さんに連れられて2歳の

子が来ました。

2日前の夜、

駄々をこねて道路に寝そべていたと

ころ、起こそうと手を引っ張ったら

『肘内障』になってしまいました。

%e8%82%98%e5%86%85%e9%9a%9c%ef%bc%91

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『肘内障』になると手が使えなくな

痛みで泣き出します。

 

慌てて近所の接骨院に行ったら

『複雑に外れたみたいで入らない』

『明日病院に行った方がいい』

と言われたそうです。

 

そして、たまたまウチをネットで

見つけて来たとのことです。

 

で、『複雑に外れた?』と疑問に

思いながら整復してみると、何の

事はない、一瞬で『パキッ』と快音

を響かせて簡単に入りました^_^

 

肘内障は幼児の肘周辺の亜脱臼です。

肘から下の腕(前腕)には

橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)

という2本の骨があります。

そのうちの橈骨の上端を橈骨頭と言

いその頭のやや下の部分に輪状靭帯

という靭帯が橈骨頭を取り巻いてい

ます。

幼児の場合、その頭の部分が未発達

なので、腕を引っ張られたりした時

靭帯が頭の部分から抜けてしまう

とがあります。

この亜脱臼のことを『肘内障』と

言います。

 

成長とともに橈骨頭の部分は大き

くなり、小学生以上になると抜け

なくなります。

 

小さなお子さんをお持ちの方は

くれぐれも手を引っ張らないで

くださいね!

┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏
ユキカタ整骨院
発行者:行方雅人
〔E-mail〕info@koshi.link
URL http://www.yukikata.jp
┏┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌
┌┌┌┌┌
┏┌
┏┌〒152-0004 
東京都目黒区鷹番3-13-5
シャンボール学芸大学101
┏┌ TEL:03-3716-4030
┏┌ 
 総合サイト     
http://www.yukikata.jp
   
 腰痛専門サイト   
http://ys-youtsuu.com  
   
交通事故専門サイト
http://ys-jiko.com

 

『腰の椎間板ヘルニア』って整形外科で言われたんですけど・・・

『腰の椎間板ヘルニア』って整形外科で言われたんですけど・・・
 
 
と言ってウチに来る患者さんが大勢います。
 
 
普通からいうと『じゃあ何で整形外科に通わないの?』と思うでしょう。
 
わざわざ通院をやめてまで整骨院に来るのかというと、『治らないから』に他なりません。
 
そういう方に『どんな治療を受けてましたか?』と尋ねると、ほとんどの方は
・腰に電気をかける
・腰をけん引する
・湿布を張る
・鎮痛剤とビタミンB12を飲むように言われた。
 
といったところです。
 
 
では、なぜこれで治らないのでしょうか?
 
 
まず、上記の治療法から分かるのは『腰』しか診ていないということです。
 
そしてもっと重要なことは診断を受けたのはレントゲンなどの『画像診断』ですが、画像上『腰椎椎間板ヘルニア』であっても
 
必ずしもそれが痛みの原因とは限らないケースが非常に多い
 
という事実があります。
 
 
これは別に私の主観で言っているのではなく、整形外科医もその事実は誰しも知っていることです。
 
 
では、画像診断では分からない痛みの原因となりうるものは何でしょう?
 
 
それは『筋肉・筋膜』です。
img_1058
上の写真の赤い部分は『筋肉』で白い部分が『筋膜』です。
 
 
筋膜とは、筋肉を覆っている組織で治療業界では10年ほど前から
徐々に認識されはじめ、一般的にはここ1~2年前からテレビなど
で取り上げられるようになりました。
 
筋膜は全身に12本のラインがあり、全身を覆っているボディスーツのようなものです。
%e7%ad%8b%e8%86%9c%ef%be%8e%ef%be%9e%ef%be%83%ef%be%9e%ef%bd%a8%ef%bd%b0%ef%bd%bd%ef%bd%b0%ef%be%82s
筋肉の一部が硬結するとその部分の筋膜が収縮し、そことつながっている離れた場所に引きつれを起こし痛みを感じることがあります。
 
こちらの動画をご覧ください→http://bit.ly/2fMZ5ml
 
例えばふくらはぎの筋肉が疲労などで硬くなり収縮を起こすと、
そことつながっている腰などに痛みが来ることがあります。
 
その場合、そもそもの原因は『ふくらはぎ』でその結果、腰痛に
なったということです。
 
であれば、腰に電気を当てたり、腰をけん引したりしてもダメですよね?
 
この場合、ふくらはぎの筋肉を緩めることで筋膜の緊張が解けその結果腰痛が治ります。
 
つまり、原因は『痛い場所にあるとは限らない』ということです。
 
だから、もしあなたが腰痛治療しているのにも関わらず、なかなか良くならないと感じるならば原因は腰にはないという可能性が大です。
 
足以外にも『首』が原因で腰痛を引き起こしている場合も多いので
 
『腰痛=腰が原因』ではない!
 
ということを覚えておいて下さいね。
 
┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏
ユキカタ整骨院
発行者:行方雅人
〔E-mail〕info@koshi.link
URL http://www.yukikata.jp
┏┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌
┌┌┌┌┌
┏┌
┏┌〒152-0004 
東京都目黒区鷹番3-13-5
シャンボール学芸大学101
┏┌ TEL:03-3716-4030
┏┌ 
 総合サイト     
http://www.yukikata.jp
   
 腰痛専門サイト   
http://ys-youtsuu.com  
   
交通事故専門サイト
http://ys-jiko.com

痛み・シビレが治癒するまでの『タイムラグ』

急性の強い炎症がある場合、治療してから症状が軽減、または消失するまで通常タイムラグ(時間差)があります。 

※炎症の5徴候・・・1.発赤. 2.発熱. 3.腫脹. 4.疼痛. 5.機能障害.

例えば病気をして薬を飲んだ時、症状が軽減・消失するまで数時間から数日かかりますよね?

飲んだ瞬間にピタッと治ることはありえませんよね?

それと同じで、『痛みやシビレ』も原因となる場所を施術してそこが良い状態になったとしても、患部にかかる負荷が軽減し、やがて炎症が治まるまでは通常『3~4日』かかります。

多少痛くても炎症を伴わない場合、もしくは軽度の炎症の場合は、施術直後に劇的に痛みが消失することは多々あります。

つまり施術する前の状態により『治るまでどれくらいかかるか』は、ほぼ決まっているのです。

これは人間に限らず生物の『自然治癒力のメカニズム』でほぼ誰でもケガや病気の種類や重症度により治癒までの時間は決まっているのです。

例えば、切り傷を負ってしまったとき、その傷の長さや深さで治癒までの期間は誰でもほぼ皆同じです。

骨折をした時、指、前腕部、太ももなど、骨折した場所によって何週間でくっつくかは年齢での差はありますがほぼ皆同じです。

どうも痛みというのは『病気』という認識を持っている方が少なく、熱が39℃あったら絶対休むのに、腰痛で動くのも大変な急性炎症があっても『休めない』という方がなんと多いことか。

なんとなく『痛み』は治療さえすればどんなものでも『一発で治る』的な考えを持っている方がほとんどだと思います。

テレビの影響で『神の手』にかかれば何でも治ってしまう、と洗脳されてしまっているからかもしれません。

テレビはCM媒体の一つで、視聴率を稼ぐために番組は制作されています。

洗剤のCMでやっているように、頑固な泥汚れが『まっ白』になりますか?

肩こりに効くドリンクを飲んで肩こり知らずになったという人にお目にかかったことはありますか?

『間違った情報』に振り回されないで『真実』を理解してください。

それが『治る』ための近道です。

┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏
ユキカタ整骨院
発行者:行方雅人
〔E-mail〕info@koshi.link
URL http://www.yukikata.jp
┏┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌
┌┌┌┌┌
┏┌
┏┌〒152-0004 
東京都目黒区鷹番3-13-5
シャンボール学芸大学101
┏┌ TEL:03-3716-4030
┏┌ 
 総合サイト     
http://www.yukikata.jp
   
 腰痛専門サイト   
http://ys-youtsuu.com  
   
交通事故専門サイト
http://ys-jiko.com