「動かす前に、すでに動いている」という驚きの事実
「動かそう」と思ったとき、
実は体はその前から準備を始めています。
少し意外かもしれませんが、
人は手を動かす前に、まず姿勢を整えています。

たとえば、
棚の奥のコップを取ろうとして手を伸ばすとき、
脳はただ手に「伸ばして」と命令しているわけではありません。
その前に、
前に倒れないように
体幹や脚の筋肉に先回りして指令を出し、
重心が崩れないように姿勢をセットしているんです。
つまり、
「手を動かす」が先ではなく、
本当は「倒れないように支える」が先なんですね。
この仕組みを知ると、
動きにくさや不調を考えるときも、
痛い場所だけではなく、
姿勢や体の支え方まで見ることが大事だとわかってきます。