痛みがあるのに画像で大きな異常が見つからないと、
「気のせいなのかな・・?」
と思ってしまいがちですが
これは問題がないということではありません。
慢性疼痛の考え方では、痛みは画像だけでは説明しきれないことがあります。

厚生労働省の慢性疼痛治療ガイドラインでも、
診断は問診、診察、検査を合わせて行い、
重大な病気を見逃さないことが大切だと示されています。
特に腰痛では、画像所見と症状が一致しないことが少なくなく、
海外のレビューでも、症状のない人に画像変化が
見つかることや、逆に画像で大きな異常がなくても
痛みがあることが指摘されています。
大切なのは、画像だけで決めつけないこと。
筋肉の過緊張、心因性の痛み、内臓性の痛みなどは
画像には表れないので、別の角度からの視点で
診る必要があります。
同じ痛みでも、安静時にも強い痛みがある、
発熱を伴っている場合は特に注意が必要です。