鍼治療やマッサージのあと、
「すごくラクになりました!」
と、よく言っていただきます。
もちろんそれ自体は悪いことではありません。
つらさが軽くなるのは、とても大事なことです。
ただ、ここで注意したいのは、
その場でラクになったことと、
根本的に整ったことは、
必ずしも同じではないということです。

なぜなら、痛みや不調は、筋肉の緊張、
姿勢、動き方、呼吸、生活習慣、
脳や神経の過敏さなど、
いくつもの要素が重なって
起きていることがあるからです。
一時的に緩んでも、負担がかかる
使い方がそのままだと戻りやすくなります。
大切なのは、
その場しのぎを否定することではなく、
その先を見ることです。
ラクになったあとに、
体の使い方を見直す。
呼吸を整える。
生活習慣を整える。
再発しにくい状態を育てる。
そこまでやることで、はじめて
本当の改善に近づいていきます。








