ふくらはぎが硬くなると、腰痛になる⁉

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実際に毎日臨床で感じるのは、腰痛の方のふくらはぎはかなりの確率で硬いと言うことです。

 

卵が先か、ニワトリが先かではないですが、腰からかふくらはぎなのか、ふくらはぎから腰なのかは何とも言えませんが、どちらからも起こり得ると思われます。

 

ただ、感覚的にはふくらはぎが疲労して筋肉が収縮する、

 

その影響を受け太ももの裏の筋肉(ハムストリング)が硬くなる、

 

その影響を受けお尻の筋肉が硬くなる、

 

その影響を受け腰の筋肉が硬くなり腰痛になる。

と、いった連鎖によるケースの方が多いのではないかと個人的には思っています。

 

体の一連の動作は、それぞれの筋肉の連動によりスムーズにできるのです。

 

一箇所が硬く収縮すると、連動がうまくいかなくなり関連する筋肉や関節に問題が起こります。

 

ふくらはぎは『第二の心臓』と言われてます。

 

それが硬くなると、血液の循環が悪くなります。

 

筋肉には「筋ポンプ作用」という機能があり、筋肉の伸縮運動により血管が刺激され血行が促進されます。

 

ということは、硬くなると筋ポンプ作用は十分に働かなくなり、全身の血行が悪くなります。

 

なので、ふくらはぎのマッサージやストレッチを普段から行なうことで、腰痛は勿論のこと、

 

全身の血行が良くなることで免疫力も高まり、健康に良い事この上なし!

 

ということで今日は締めくくりたいと思います^_^

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