【むち打ち症】交通事故傷害で代表的なケガですよね。
でもそれがどういうものかよく分からない方も割と多いと思います。
言葉で『むち打ち症』って聞けばそんなの知ってるよ!
と思うでしょうが具体的にどういう状態のこと言うの?
と聞かれると分からないですよね。
そもそも、むち打ちというのは、首から頭にかけて車などで追突した、またはされた時に鞭のようにしなって起こるケガを総称していうもので病名ではありません。
病名としては『頚椎捻挫』が最も多く『頚椎椎間板ヘルニア』などに至っていることもあります。(元から要素があった場合も多い)
その他『外傷性頚部症候群』という首の痛み、肩から背の痛み、手のシビレの他、めまい、脱力、だるさなどの 自律神経症状を引き起こすものも非常に多く見られます。
いずれも、レントゲン検査などでは異常の無い事がほとんどで、本人の自覚症状でしか
分からないので『大袈裟じゃないのか?』とか『仮病じゃないのか?』などと誤解される事が多く、一層患者さんに精神的な負担がかかってきてしまいます。
ですから、身体だけのケアでなく心のケアもしていかないと本当の意味で『治った』という感覚はないと思われます。
では、実際に当院ではどのようにしてこれらの症状に対処しているのかを公開していこうと思います!