弱小の駅伝チーム、青山学院を箱根駅伝3連覇を成し遂げる最強チームに育て上げた原晋監督。
監督として最も大切なものは?
という質問に
「持論を持つことだ!」
と答えた。
その真意は、他の大学の監督が自分(原監督)に「どういう指導をすればいいのですか?」とペコペコ頭を下げている姿を、教え子が見たらどう思うか?
信頼できなくなるでしょ?
という答えだった。
原監督はまだ青学が弱小校だった時代から他大学の監督とつるんだり強豪校にぺこぺこしたり絶対しなかったという。
持論をもって教え子に自信満々に接していた。
その信念こそ信頼につながる。
自分も持論に信念を持って治療にあたらなければいけない、ということを再確認できた深イイ言葉だった。