リオ・オリンピックで怪物フェルプスに0.04秒差で惜しくも破れ銀メダルを獲得した坂井聖人選手の人生を変えた行動が興味深い!
瀬戸大也選手を尊敬していて、同じ環境で練習したいという思いから、早稲田大学に進学し、成績では常に瀬戸大也選手に次いで万年2位。
その地位に満足しかけていた坂井選手を変えたのが、マインドセットの重要性に気づいたことだ。
まず、習慣を変えてみるということで最初に取り組んだことは
1.スリッパをきちんと並べる
2.ゴミを見つけたらすぐに捨てる
それ自体にはタイムを縮める要素はない。
でも、習慣を変える→メンタルが変わる
ということに繋がるのだ。
イチローも1日の行動をすべてルーティン化しているという。
朝食べるものからすべてを。
石川遼は洗面所で手を洗った後、飛び散った水を必ずキレイに拭くと言っていた。
僧侶が朝のお務めに掃き掃除をするのと同じ意味合いなんだろう。
清らかな心がないと何かを極められないということなんだろう。
「神は細部に宿る」というように、功徳を積むことで大きな目標が達成できると信じて行動していこうと考えさせられました。