筋・筋膜性腰痛。学芸大学の整体、鍼治療ならユキカタ整骨院。

今日は久々に晴れたけど、ここ2~3日雨が降ったりやんだりはっきりしない天気ですねェ~。


さて、今日は筋・筋膜性腰痛について説明します。
 

よくギックリ腰とわれるものの多くはこのタイプだと思われます。何かちょっとした動作をした時に『ピキィッ』ときたりして激痛が走るのはこの筋・筋膜性腰痛だと思われます。
 

もし、『あっ、やっちゃった!』と思ったらまずは安静にして患部を冷やして下さい。
 
 
急性の炎症の場合温めるとかえって炎症が強くなる可能性があるので気おつけて下さい。
 
ただ、背骨というのは脊髄神経という神経が出ているところなので人によっては冷やすと調子悪くなるのでそういう方は無理に冷やさないで常温のまま安静にしておいて下さい。
 
 
本格的な治療は急性の炎症が治まる頃(大体受傷後3~4日で強い痛みは治まる。)にしておいたほうが良いでしょう。
 
 
痛みが強い時にマッサージをガンガンやったり、強く腰を捻ったりするとかえって悪化することが多いので気をつけましょう。
 
 
中には椎間関節(背骨の関節)の捻れなどが原因で痛みが出ていて腰を捻る矯正で劇的に良くなる場合もありますが、見極めが結構難しく、よっぽど信頼できる先生でないと危険です。
 
 
だから素人判断であれこれすると、悪化するので要注意です。

 
《まとめ》
  1. まず安静にする
  2. 患部を冷やす。冷やすと調子悪くなる人は無理に冷やさない。
    なるべく横向きに寝る。
  3. 上向きになる時は膝を90度に曲げる。
  4. 何とか歩ける程度なら医療機関に行くのも良いが、立つことも出来ないほど痛いのならその日は無理に通院しないで安静にしておいた方がよい。急性期が過ぎてから通院すればよい。

     急性の腰痛は痛みも強いが治るのも割と早いので必要以上に心配しなくても大丈夫ですよ。