認知行動療法とは、 ものごとの受け取り方や行動のパターンを見直して、 心と体の負担をやわらげていく考え方です。
「考え方を変える方法」と思われやすいですが、 実際には、考えだけを見ているわけではありません。
出来事があって、 それをどう受け取るかがあって、
感情が動いて、 体が反応して、 行動が変わる。
この一連の流れを見ていくのが、認知行動療法です。

たとえば、
「また痛くなったらどうしよう」 ↓ 不安になる ↓ 体がこわばる、呼吸が浅くなる ↓ 動くのを避ける ↓ さらに体が硬くなる
こういう流れはよくあります。
つまり、 考え方のクセは体の不調にもつながるし、 体の反応はまた考え方にも影響します。
だから大切なのは、 心だけを見ることでも、 体だけを見ることでもありません。
心と体の両方をつなげて見ること。
そこに大きな意味があります。